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米ぬかはどこで売っているか?ぬか漬け作りの必需品

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

米ぬかはどこで売っているのか?①

「さあ、これからぬか漬け生活を始めるぞ!」という時、まずぬか床を作らないといけません。

そして、次に考えることが米ぬかの入手ですよね。

ほとんどの人が米ぬかなんて、買ったことも、見たこともないはず。

なぜなら、米ぬかなんて生活に必要ないから。

どこで売っているか、ぱっと思いつかないでしょう。

ということで、今回は米ぬかの入手方法を紹介します。

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米ぬかはどこで手に入るのか

米ぬかを入手できるのは

・ネットで買う

・自宅で精米機を使う

・コイン精米機

・米屋で買う

などがあります。

以下で詳しく説明していきます。

そして、私が実際にどのように米ぬかを手に入れているか紹介しましょう。

 

ネットで買う

ネットショップで入手するのが一番手っ取り早いです。

ネットをオススメするのは理由は、簡単に注文できて家まで届けてくれるから。

米ぬかを売っているネットショップは

・アマゾン

・楽天

・米屋さんなどが運営しているネットショップ

など

後ほど私が利用しているショップを紹介します。

 

自宅で精米機を使う

家庭用の精米機ってあるんです。

これで玄米を精米すると米ぬかが余ります。

ほとんどの人は、この米ぬかを捨ててしまうのですが、これをぬか床用に使います。

 

ただし、玄米を精米して得られる米ぬかの量は少ないです。

1合の玄米から出る米ぬかは約10グラム。

大さじ3杯分くらいです。

ですので、精米したときに出る米ぬかは「足しぬか用」にストックしておきます。

ゼロからぬか床を作る時は、ネットショップで必要な量を取り寄せます。

 

ちなみに、自宅で玄米を精米して米ぬかを得るメリットは

・新鮮なぬか床が手に入ること

・精米したての白米でご飯を炊けること

 

精米機の価格の相場は1万円以下のものから、高いものだと2万円以上します。

価格が高いほど、機能が多くて、一度に精米できる玄米の量が増えます。

そして、見た目が大きくなり、重くなります。

とにかく精米できて、1回の精米が2合までで良ければ、安いもので十分。

後ほど、私が使っている精米機を紹介します。

 

コイン精米機

ISEKIコイン精米機

コイン精米機は町に設置されています。

ここに玄米を持っていくと、専用の機械で精米できます。

キロ単位で一気に精米できるのがメリット。

精米した時に出る米ぬかは、隣の小さい倉庫みたいなところに集められます。

それを誰でも無料で持ち帰ることができるのです。

ISEKIコイン精米機を正面から見たところ

「ご自由にお持ち帰りください」と書いています。

扉を開けたところ

ISEKIコイン精米機で持ち帰れる米ぬか

光の加減でちょっと分かりにくいですが、家庭用の大きなゴミ袋でも入りきらないくらい大量の米ぬかがあります。

全部、無料です。

いくら持ち帰っても構いません。

 

これは別のコイン精米機

JAのコイン精米機

 

JAのコイン精米機で持ち帰れる米ぬか

こちらもぬか床は無料で持ち帰れます。

基本的には、肥料に使う人が大量に持っていくようです。

 

ちなみに、私はこれらの米ぬかをぬか床に使うのは、あまりオススメしません。

というのは、先日、初めてコイン精米機の実物を見たのです。

すると、米ぬかが入っているところは日中は誰でも開けることができて、衛生的な不安を感じました。

「この米ぬかでぬか漬けを作るのはちょっと・・・」と思いました。

衛生的なこととか、そういうことが気にならなく、近くにコイン精米機がある人は、ぜひ利用してみてください。

 

米屋で買う

米屋では玄米を精米しているので、当然、米ぬかが余ります。

米屋でも米ぬかはいらないみたいです。

米屋に行けば、その米ぬかを格安で売ってくれます。

私の家の近所にある米屋では、500g、50円で売ってくれました。

米屋のおじさんに「安いのか高いのか分からないです」と言ったら、「相場がないからね〜」と笑っていました。

きっと、米ぬかを買いにくるお客さんは、いないんでしょうね。

 

欲しい時にすぐ手に入るのが米屋のメリットです。

ただし、無農薬の米ぬかにこだわるのなら、店によっては扱っていなこともあります。

その場合はネットショップで買いましょう。

 

スーパーで米ぬかが売っている?

たまにスーパーで「米ぬかっぽいもの」が売っています。

たぶん、それは純粋な「米ぬか」ではないと思います。

例えばこちら

スーパーで売っている「ぬかづけの素」

「ぬかづけの素」って書いています。

 

裏を見ると

スーパーで売っている「ぬかづけの素」の袋の裏

原材料名が、米ぬか(国産)、食塩、唐辛子、椎茸粉、昆布とあります。

米ぬか以外の材料が混ざっていて、水を加えるだけでぬか床ができるという商品です。

ということで、スーパーでそれらしきものを見つけた時は、原材料をチェックしてみてください。

もちろん、このタイプのぬか床でぬか漬け作りをするのもありです。

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私はどこで米ぬかを手に入れているか

私の米ぬかの入手方法を参考までに紹介します。

自宅に精米機があるので、精米したときに出る米ぬかを使っています。

玄米を精米して出た米ぬかは、

・そのままぬか床に入れる(足しぬか)

・足しぬかするタイミングでなければ冷凍庫に保管

のどちらかです。

冷凍庫にストックする時は、ジップロックに入れるようにします。

足しぬかするときにそこから米ぬかを出すのです。

こうやって日々、少しずつ米ぬかをストックしています。

 

私が使っている精米機を紹介

これです

エムケー精工(株) 型式SM-200R

エムケー精工(株) 型式SM-200R

9,000円くらいで買いました。

基本的な性能は

・2合まで精米できる

・精米の仕方を選べる(3分、5分、7分、白米、米とぎ)

・白米をリフレッシュできる

私は、玄米を白米にすることしかしないので、いつも玄米をセットしてスタートボタンを押すだけ。

精米後は容器を洗って乾かします。

たぶん、家庭用の精米機では最低ランクの価格だと思いますが、使い勝手には満足しています。

 

ネットショップで購入することもある

今でも、ぬか床をゼロから作ることがあります。

そのときは、自分の精米機から出る米ぬかのストックでは足りないので、ネットショップで買います。

そのネットショップはもう決まっています。

Amazon.co.jp

私がここを利用する理由は

・アマゾンなので購入手続きが簡単

・無農薬

・注文があってから精米してくれる

・発送が早い

 

特にありがたいのは、「精米したての米ぬかをその日のうちに発送してくれる」こと。

早い時は、注文して1時間後には「発送しました」というメールが届きます。

届いたものがこちら

京の米職人こだわりの米ぬか

このように精米した日を書いてくれます。

 

まとめ

私のオススメは

・自宅で精米機を使いマメに米ぬかをストック

・一度に大量に必要な時はネットショップで買う

この併用です。

「別に精米機はいらない」という方でも、足しぬかで米ぬかは必要です。

常に手元に、ある程度の米ぬかをストックしておきましょう。

 

今回、米屋さんに行ったり、コイン精米機の実物を見て感じたことがあります。

それは「米ぬかが要らないもの扱いされている」ということ。

米ぬかは白米に比べて圧倒的に栄養があるし、使い道もたくさんあるのに、あまり必要とされていません。

もっと米ぬかの良さを知って欲しいなと思いましたね。

【参考記事】足しぬかのやり方は簡単。ただしタイミングが大事です。

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