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自宅でぬか漬け作りを始めたばかりの方、
または
興味があって「これからぬか漬けを始めようかな」と思っている方
「ぬか漬けは面倒だ」と思っていませんか?
今回はそんな方達に向けて、ぬか漬け作りと手入れの手間を究極に省いて楽にする方法を考えてみました。
ぬか漬けが作りが面倒な人が究極に楽をするには?
ぬか漬け作りの手間を省いてできるだけ楽をする方法は以下の4つ
・熟成済のぬか床を買う
・ぬか床を冷蔵庫で保管する
・ビニール手袋を使ってぬか床をかき混ぜる
・足しぬかはしない。新しいぬか床を買う
これでぬか漬け作りに使う時間と手間を極限まで減らすことができます。
それぞれをもう少し詳しく説明しましょう。
熟成済みのぬか床を買う
ぬか漬けを作る時は、米ぬかを買ってきて、水、塩を混ぜます。
そして、くず野菜を入れて捨て漬けして、ぬか床に乳酸菌を定着させます。
捨て漬けをして、ぬか漬けを作れるようになるまでに2~3週間はかかるんです。
これは時間も手間もかかりかなり面倒。
でも、今はネットで熟成済みのぬか床が売っています。
これを買えば、捨て捨てする必要はありません。
熟成ぬか床が届いたその日のうちにぬか漬けを食べることができます。
昔は、ぬか床は自宅で作るのが当たり前でした。
というか、そうするしかなかったんです。
でも、今はネットでぬか床を買える時代になりました。
ぬか床を冷蔵庫で保管する
ぬか床は毎日かきまぜないといけません。
でも、市販の熟成ぬか床は冷蔵庫に入れて保管しておけば、かき混ぜは週に1回くらいで構いません。
頻繁にぬか漬けを作るなら、野菜を出し入れするタイミングでかき混ぜればOK。
ぬか漬け作りをしない時は、週に一回かき混ぜる、という感じでよいでしょう。
ビニール手袋を使ってぬか床をかき混ぜる
ぬか床をかき混ぜるときは
石鹸で手を洗う
↓
ぬか床をかき混ぜる
↓
“ぬか”が付いた手を洗う
↓
手を拭く
という一連のルーティンがあります。
たった2~3分の作業ですが、この作業もショートカットできます。
その方法は、ぬか床をかき混ぜるときに薄手の食品用ビニール手袋を使うこと。
私も、どうしても面倒なときはビニール手袋使うことがあります。
ビニール手袋をはめてぬか床をかき混ぜれば手を洗う必要はありません。
かき混ぜたあとのビニール手袋は捨てましょう。
ビニール手袋は100枚入りとかで安く売っています。
足しぬかはしない。新しいぬか床を買う
ぬか床のお手入れの1つに「足しぬか」があります。
足しぬかとは、ぬか床に水分が増えてきたときに米ぬかと塩を加えることです。
ぬか床の“ぬか”が減ってきたときにも足しぬかをします。
こうやって、きちんとお手入れをすればそのぬか床は何年も使うことができて、少しずつそのぬか床のオリジナルのぬか漬けの味が作られていきます。
なので、ぬか床はお手入れをしながらずっと使い続けるものです。
でも、そういうお手入れが面倒なら、思い切ってぬか床を買い換えるのもありです。
そのペースは、ぬか漬けを作る頻度にもよりますが1~2ヶ月に一回くらいでいいでしょう。
そのタイミングは
・ぬか床が水っぽくなってきた
・ぬか漬けが美味しくなくなってきた
そうなったら新しいぬか床に買い換えるのです。
ちなみに、熟成ぬか床の値段はそんなに高くありません。
具体的なぬか床を紹介
私はいろんな熟成ぬか床を買って、そのぬか床で作るぬか漬けの味やお手軽度をチェックしました。
【参考記事】ぬか床おすすめランキング9選。味の違いを詳しく紹介
そのことを踏まえて私が個人的にお勧めするぬか床を2つ紹介しましょう。
あの無印良品が扱っているぬか床です。
パッケージにチャックが付いていて、これはぬか床の入れ物になります。
パッケージはコンパクトになるので冷蔵庫に入れても邪魔になりません。
ぬか漬けの味は酸味が効いていて私は個人的な好きな味です。
ぬか漬けの味は酸味が効いていて私は個人的な好きな味です。
真空パックの“ぬか”とそれ用の容器が届きます。
“ぬか”を容器に移せばすぐにぬか漬けを作ることができます。
ぬか床のコンディションが悪くなれば、“ぬか”だけ買って中身を入れ替えます。
まとめ
ということで、これが私が考え得る究極の手抜きです。
ここまですればぬか漬け作りで「面倒くさい」と思うことはほぼ無いはず。
ぜひ、一度試してみてください。