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野田琺瑯のぬか漬け美人を使ってみた感想。正直に話します

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

野田琺瑯のぬか漬け美人を使ってみた①

野田琺瑯のぬか漬け美人をついに手に入れました!

ぬか漬け作りを始めた時から気にずっと気になっていました。

でも、その時は高めの値段に手が出ず、ぬか漬け作りは安いタッパーでスタートさせることに。

そして、ぬか漬け作りが生活の一部になった今、「やっぱりぬか漬け美人を使ってみたい!」と思い購入しました。

ということで、今回は「ぬか漬け美人の紹介」と「使ってみた個人的な感想」をお伝えしたいと思います。

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野田琺瑯のぬか漬け美人を使ってみた感想

今回、野田琺瑯のぬか漬け美人はAmazonで購入しました。

では、レポートしてきましょう。

野田琺瑯のぬか漬け美人は2種類

ぬか漬け美人には種類が2つあります。

・野田琺瑯 ぬか漬け美人 TK-32

・野田琺瑯 ぬか漬け美人L TK-58

違いはサイズです。

TK-32は幅25.5×奥行16×高さ12cm(容量が小さい)

TK-58幅30.7×奥行22.5×高さ12cm(容量が大きい)

私は、普段使っているものとサイズが近いTK-32(小さい方)を選びました。

その時のAmazonの価格は¥2,488でした。

ぬか漬け美人が到着

翌日には到着(さすがAmazon!)

箱には、簡単なぬか漬けの作り方や製品の取り扱い説明が。

それがざっくりし過ぎて、さすがこの内容だけではぬか漬け作りはできないです。

野田琺瑯のぬか漬け美人の箱①

野田琺瑯のぬか漬け美人の箱②

野田琺瑯のぬか漬け美人の箱③

野田琺瑯のぬか漬け美人の箱④

ぬか漬け美人を開封

箱の中身を見てみましょう。

ぬか漬け美人に付いてくるものは4つ

・容器(琺瑯製)

・シールフタ(EVA樹脂)→蓋のことです

・水取器(磁器製 5.5×4.7×5.5cm)

・「ぬか漬けの作り方」と「製品の取扱説明」を書いた紙

ぬか漬け美人を上から見たところ

 

ぬか漬け美人を横から見たところ

ぬか漬け美人を横から見たところ

 

ぬか漬け美人の底

ぬか漬け美人の底

 

水取器(5.5×4.7×5.5cm)

ぬか漬け美人の水取器

 

取扱説明書(裏にも記載あり)

ぬか漬け美人の取扱説明書

容器を触ってみた感じ

琺瑯とは「鋼板にガラス質の釉薬(うわぐすり)を施釉し高温で焼成した」もの。

なので、触った感触は薄い鉄の板でタッパーに比べると頑丈な感じがします。

そして、タッパーよりも重みがあり高級感がありますね。

「ぬか漬け作り頑張るぞ〜」とテンションが上がります(笑)

ただ、ちょっと気になることがありました。

本体の縁の裏側を見ると塗装が取れて中の鉄が見えています。

ぬか漬け美人で塗装が取れてる箇所

このことを野田琺瑯のホームページでチェックすると、「鋼板の切断部は製造過程の関係でが釉薬がかからず鉄の部分が見えても仕方がない」とのこと。

琺瑯製品とはそういうものみたいです。

野田琺瑯のぬか漬け美人の特徴

野田琺瑯は、タッパーのような形をした入れ物をいくつも扱っています。

実際、ぬか漬け美人と同じような形をした製品もあり、「別にそっちでもいいんじゃないか」と思う人もいるはず。

でも、ぬか漬け美人がぬか漬けに特化した商品である理由が2つあります。

①容器の高さが深く作られている

②水取器が付いてくる

 

ぬか床の入れ物の高さは、浅いより深い方が良いです。

なぜなら、高さが浅いとぬか床をかき混ぜたときに“ぬか”が外にこぼれてしまうから。

だから、ぬか漬け美人は、そのことを意識して高さを深くしているんだと思います。

 

そして、もう1つの特徴が水取器。

水取器をぬか床に入れておくと、ぬか床から出てきた水がここに溜まります。

これは、野田琺瑯の商品の中でもぬか漬け美人を買わないと付いてきません。

つまり、ぬか漬け美人は、ぬか漬け作りを意識した商品だってことです。

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ぬか漬け美人でぬか漬けを作ってみた

ぬか漬け美人でぬか漬けを作ってみました。

普段使っているぬか床の“ぬか”をぬか漬け美人に移します。

ぬかとぬか漬け美人に移し替える①

ぬかをぬか漬け美人に移し替える②

 

そして、野菜をぬか床に入れます。

野菜が入るスペースはこんな感じです。

野田琺瑯のぬか漬け美人でぬか漬けを作る

きゅうり1本、人参1本、なす1本でギリギリです。

これより少し大きめの容器を使っていた私には「少し狭いな」と感じました。

でも、一回で大量にぬか漬けを作る家庭でなければ、1回分の食事で食べるだけのぬか漬けは普通に作れます。

 

保管場所は、常温の部屋か冷蔵庫です。

ぬか漬け美人は、横幅が広過ぎず、高さも大き過ぎないので、冷蔵庫に収まりやすいサイズになっています。

翌日、ぬか漬けの完成です。

ぬか漬け美人で作ったぬか漬け

野田琺瑯のぬか漬け美人を使ってみた感想と気付いたこと

こんな感じで、ぬか漬け美人でぬか漬けを作り続けました。

その中で気付いたことや感想などを紹介します。

ぬか漬けの味は変わらない

プラスチック製のタッパーから琺瑯にしてもぬか漬けの味は変わりません。

容器の材質は、ぬか漬けの味に関係ないということ。

まあ、当たり前ですね(笑)

容器の中が見えない

ぬか漬け美人は見た目が白なので容器の中が見えません。

タッパーは透明なので、部屋に置いておくと横からぬか床の茶色が見えます。

私は、そのことはあまり気にすることがなかったのですが、ぬか漬け美人を使って始めて「中身が見えない方がいいいと感じる人もいるのかな」と思いました。

サイズ&形がちょうど良い

私は、ぬか床をリビング、キッチン、冷蔵庫へと頻繁に移動させるのですが、そのときぬか床を両手でかかえるように持ちます。

野田琺瑯のぬか漬け美人は、縦×横×高さのサイズのバランスが絶妙で、両手で持ったときにジャストフィットするんです。

形的には女性も持ち運びしやすいでしょうね。

“ぬか”が外にこぼれにくい

容器の高さが低いとかき混ぜた時に“ぬか”が外に落ちてしまいます。

それを掃除するのが面倒なんです。

たぶん、ぬか漬け美人はそれを意識して高さを深くしているはず。

私は、“ぬか”を下から5分の3くらいの高さまで入れていますが、“ぬか”はこぼれにくいです。

蓋について

蓋は樹脂製なのですが、「いつかフタが上に反り返ってダメになるだろう」と思いました。

「ホーローは長持ちするかもしれないけど、フタはそこまで持たないだろう」と。

というのは、100円均一のタッパーを使い続けていたらフタが上に反り返ってフタがきちんと閉まらなくなったのです。

それ以降は、フタと容器をパチンと固定できるタッパーを使うようにしました。

しかし、よく調べているとフタだけ単品で売っていました。

ちなみに品番は「SFF-LL」です。

お手入れについて

お手入れについては、琺瑯ならではの注意点があります。

鉄のなのでサビることがあるようです。

錆びる箇所は、

・先ほど写真で紹介した縁の裏の鉄が露出しているところ

・本体が落下したり衝撃等でガラス質が欠けて鉄が露出したところ

こういうところ水分や酸や塩分が付いたままにすると錆びます。

水分、酸、塩分、全部ぬか漬けに関係していますね。

なので、

・乱暴に扱って傷を付けない

・縁の部分についた水分や“ぬか”をきちんと拭き取る

ということは意識しないとダメみたいですね。

逆に、樹脂製のタッパーは、そのことは全く気にしなくて良いので気楽です。

お手入れにつては、野田琺瑯のホームページも参考にしてみてください。

まとめ

ぬか漬け美人はぬか漬け作りの容器として全然アリです。

私は、野田琺瑯のぬか漬け美人をもちろんこのまま使い続けます。

でも、ぬか漬け作りの初心者は、まず安いタッパーから始めれば良いと思います。

いきなり無理してぬか漬け美人を買わなくていいでしょう。

「ぬか漬け作りを続けていく」と思えるようになったら、その時に使ってみれば良いのではないでしょうか。

ぬか漬け作りにおいて、タッパーでも琺瑯でもやることは変わりません。そして味も変わりません。

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