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「かぶ」と「ぬか漬け」はとても相性が良くて、ぬか床で漬けた“かぶ”は、「まさに、これぞぬか漬けだ!」と言いたくなるくらい典型的なぬか漬けの味がします。
私は、ぬか漬け作りでかぶを扱ったのは、かなり後のことで、生まれて始めてかぶのぬか漬けを食べたとき「こんなに美味いならもっと早くやっておけばよかった」と後悔したくらいです。
作り方は簡単なんですが、スーパーで必ず手に入る食材ではないのが残念。
とにかく、ぬか漬け作りを始めたら真っ先に手をつけて欲しい食材ですね。
ということで、今回は、かぶのぬか漬けの作り方を写真付きで紹介します。
かぶのぬか漬けのレシピ
かぶのぬか漬けの作り方
かぶのぬか漬けの作り方はとても簡単です。
まず、かぶを用意します。
かぶの皮を剥きます。
漬かりやすい様に大きい“かぶ”なら4等分に、小さい“かぶ”は半分に切ります。
今回は、半分に切り、その片方をさらに半分(元の大きさの4分の1)にしました。
それをぬか床に入れます。
漬け終わったらぬか床から出し適当に切って皿に盛る。
かぶの漬け時間のおおまかな目安
春、夏、秋の常温で約1日
冬、または冷蔵庫の中だと約2日
※気温(温度)、ぬか床の状態、好みの味など、いろんな条件の組み合わせで、かぶの漬け時間は変わります。上記はざっくりとした目安です。
かぶのぬか漬けの美味しさはトップクラス
“かぶ”って普段の生活ではほぼ食べませんよね。
自炊でも外食でも食べる機会は滅多にないと思います。
だから、私はその存在価値に気付かず「どうせ大根みたいな感じでしょ」と思い込み、ずっと手を出さなかったんです。
ところが、先日、始めてかぶのぬか漬けを作って食べて衝撃を受けました。
美味い!
ぬか漬けの代表と言えば、私の中で“きゅうり”だったのですが、それに匹敵するくらい、または覆ってしまいそうな美味しさです。
ぬか漬けのお手本のような味で、炊きたての白ごはんが欲しくたまりません。
ひとつ難点をあげるとすれば、“かぶ”ってスーパーで見かけることがないんですよね。
私の近所のスーパー(ライフと業務用スーパー)では見かけません。
今は、大阪なんばの高島屋の八百屋さんで買っています(意外と安い)。
ただ、そこまでする価値があるくらい美味いんですよね。
これを読まれた人は、ぜひ真っ先にかぶのぬか漬けを作って食べてみて欲しいです。