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「ごぼう」と言えば地味や野菜で大人には人気があるけど、若者には人気がないイメージがありませんか?
なぜなら、その見た目や料理のレシピが地味だったりするからでしょうね。
しかし、きんぴらごぼう、豚汁の具、煮物の具材などでその美味しさは分かっているはず。
そして、ごぼうはぬか漬けにしても美味しく食べられます。
ということで、今回はごぼうのぬか漬けのレシピを写真付きで紹介したいと思います。
ごぼうのぬか漬けのレシピ
ごぼうのぬか漬けの作り方
ごぼうを用意してぬか床に入るくらいの適当な長さに切る。
ごぼうの土を洗い流し皮を包丁の背で擦り取る。
・ごぼうを茹でる
鍋に水を入れて沸騰させる。
沸騰したらごぼうを入れて2〜3分茹でる。
2〜3分後に鍋から出し冷水で冷ます。
ぬか床に入れる。
※太いごぼうは漬かりやすいように縦半分に切ってからぬか床に入れる。
漬け終わったらぬか床から出し“ぬか”を洗い流す。
適当に切って皿に盛る。
漬け時間のおおまかな目安
春、夏、秋の常温で約1日
冬、または冷蔵庫の中だと約2日
ごぼうは硬いので漬け時間は長めにすることをオススメします。
茹でなくてもぬか漬けにできますが、茹でた方が漬かり具合は良く、より美味しく食べられます。
なので、少し手間はかかりますが茹でてからぬか床に入れるのがオススメです。
※気温(温度)、ぬか床の状態、好みの味など、いろんな条件の組み合わせで、ごぼうの漬け時間は変わります。上記はざっくりとした目安です。
ごぼうのぬか漬けの味
ごぼうのぬか漬けは、軽く茹でてぬか床に入れるだけなので、ごぼう本来の味はそのままです。
それはそれで素朴な味で美味しいのですが、それに酸味と塩味がプラスされています。
ただ、ごぼう自体の味が強いので、ごぼうにぬか床の味が軽く味付けされているような味わいですね。
それが絶妙に美味い!
ごぼう自体が硬い野菜なので多少長く漬けても酸味や塩味がごぼうの味を消してしまうことはありません。
しかも、ごぼうの歯ごたえもしっかり残っているので食べごたえがあります。
ごぼうの灰汁(あく)が気になるなら別のぬか床で漬ける
茹でたとしても、ごぼうの“あく”は多少残っています。
ですので、頻繁にぬか漬けするとぬか床がごぼうの“あく”の影響を受けます。
つまり、ぬか漬けの味に微妙に影響するってことです。
たまにぬか漬けにするくらいなら気にしなくて良いです。
でも、ごぼうをぬか漬けにする回数が増えそうなら、ジップロックなどを用意してそちらでぬか漬けにした方が無難です。
こんな食材を使ったぬか漬けもあります。
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長芋のぬか漬けのレシピ