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ぬか床の冷凍保存のやり方。お手入れ不要で数か月完全放置

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

ぬか床は毎日のお手入れが必要です。

しかし、長期間お手入れができない時は、ぬか床を冷凍保存すればよいのです。

ぬか床を凍らせると乳酸菌が活動しなくなり、その間はお手入れの必要がなく、ぬか床をほったらかしにできます。

ただ、私はぬか床を冷凍保存したことがないので本当にできるのか気になっていました。

ということで、実際にぬか床を冷凍保存してみることに。

 

結論からお伝えすると、冷凍保存はできます。そして解凍したぬか床はちゃんと復活してくれました。

 

ということで、今回は

・ぬか床の冷凍保存のやり方

・どんな時にぬか床を冷凍保存するのか?

について説明します。

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ぬか床の冷凍保存のやり方

ぬか床の冷凍保存のやり方はシンプルです。

ぬか床から野菜を取り出し、タッパーをそのまま冷凍庫に入れるだけ。

あとは、ほったらかしです。

「ぬか床の表面に塩を敷き詰める」みたいな、そういう処置は必要はありません。

タッパーが大きくて冷凍庫に入らないときは、適当な大きさのジップロックをいくつか用意して、ぬか床をそれに小分けにしましょう。

こうすれば、冷凍庫の隙間に入れることができます。

 

実際にやってみた

実際に冷凍保存したので、その様子をレポートします。

冷凍保存の期間は3か月にしました。

普段使っているぬか床の一部を小さいタッパーに移し、それを冷凍庫に入れます。

あとはひたすら待つのみです。

 

これが冷凍保存して3か月後のぬか床です。

3か月、冷凍保温したぬか床

凍ったからなのか表面が膨らんでいます。

表面の白い粒は水分が凍ったもの。

ちなみに、この時は5月です。

ぬか床にとって暑過ぎず寒過ぎず、ちょうど良い気温です。

ということで常温で1日かけて解凍します。

 

翌日のぬか床

冷凍ぬか床を解凍した

しっかり解凍できています。

見た目や匂いに特におかしなところはありません。

ただ、解凍直後は、ぬか床の乳酸菌の活動が鈍いままです。

ということで、かき混ぜて常温でさらに1日放置します。

 

その1日放置した後のぬか床がこちら

解凍したぬか床をさらに1日放置

見た目の変化は特になし。

 

これにキュウリを漬けます。

解凍したぬか床でキュウリのぬか漬けを作る

ここから1日待ちます。

 

翌日、キュウリを取り出します。

冷凍し解凍したぬか床で漬けたキュウリ

見た目できちんと漬かっているのが分かりますね。

 

カットして皿に盛ります。

冷凍し解凍したぬか床で漬けたキュウリを切る

見た目はぬか漬けです。

大事なのは、ぬか漬けとして食べられるかどうか。

食べてみました。

 

肝心のぬか漬けの味は?

きちんとぬか漬けになっていました。

普通に美味しいですね。

冷凍保存する前に食べていた味とほぼ同じです。

「ぬか床は冷凍保存しても全く問題ない」ということが確認できました。

 

冷凍保存の期間の目安

冷凍保存できる期間は、おそらく半年〜1年間くらいでも問題ないでしょう。

 

解凍後のぬか床で作るぬか漬けが美味しくないと感じたら

もし、解凍後のぬか床でぬか漬けを作り、味がいまいちだとしても、そのぬか床は捨てないでください。

その時は、まずぬか床を1日1回かき混ぜながら常温で数日放置して、乳酸菌の活動を元気にしてあげましょう。

そして、そこから繰り返しぬか漬けを作っていくうちに、本来の味に戻ってくれます。

ただし、その間もぬか床は常温の場所に保管してください。

温度が低い冷蔵庫に戻してはいけません。

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どんな時にぬか床を冷凍保存するのか?

次に、ぬか床を冷凍保存するケースを2つ紹介します。

ぬか床を冷凍保存するケースその①:冬

冬は、1年で最もぬか床の管理が大変です。

どう大変かというと

・冷たくてかき混ぜる手が冷たい

・温度が低いので乳酸菌の発酵が進まない

・発酵が進まないのでぬか漬けがあまり美味しくない

・発酵を維持しようとすると温度管理が面倒になる

など

 

冬は、とにかく手間がかかるし、気を使うことも多くなり、ぬか漬け作り&お手入れが億劫に感じます。

私ですら「あ〜めんどくせ〜」と思うことがあるくらいです(笑)

そういう時はぬか床を冷凍保存して、冬の間、ぬか漬け作りを休んでしまいましょう。

そして、春にぬか床を解凍してぬか漬け作りを再スタートするのです。

 

ぬか床を冷凍保存するケースその②:床分け用のぬか床のストック

ぬか床をゼロから作るとき、捨て漬けでくず野菜を入れる代わりに、熟成済みのぬか床を入れることがあります。

そのやり方でぬか床を作ることを「床分け」といいます。

床分けのぬか床にはすでに乳酸菌がいるので、ぬか床作りの手間が少なく簡単にできるのです。

 

しかし、床分けは誰かにぬか床をもらわないとできません。

ぬか床をくれる人なんて普通はいませんよね。

だから、自分で床分け用のぬか床を冷凍保存しておくのです。

そして、万が一、ぬか漬け用のぬか床が腐ってダメになりゼロから作り直すことになったとき、その冷凍したぬか床を使います。

 

まとめ

ということで、ぬか床の冷凍保存は簡単にできます。

そして解凍後のぬか床できちんとぬか漬けを作ることもできます。

もし、ぬか床を冷凍保存することがあれば、それは冬、ぬか漬け作りが億劫になった時になるでしょう。

1年中ぬか漬け作りを続けるのが理想ですが、面倒になった時は無理をせず、「冷凍保存して休むこともできる」と覚えておいてください。

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ぬか床の手入れ
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