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先日、初めて入ったスーパーで買い物をしていたら偶然「白いなす」を見つけたんです。
その名の通り「白なす」です。
初めてみました。
「白なす」っていう「なす」があることも、その時に初めて知ったんです。
後で、クックパッドとかで調べて分かったんですが、「白なす」で検索するといろんなレシピが出てきます。
白なすの存在を知っている人は知っているみたいですね。
私は、その「白なす」を使ってぬか漬けを作ることにしました。
その様子と白なすのぬか漬けの味を紹介したいと思います。
「普通のなす」と「白なす」のぬか漬けの味の違いが気になるところです。
白なすのぬか漬け
実際に作ってみた
こちらが白なす
ヘタを切り落とし縦半分に切る。
全体的に多めの塩をまぶして白なすに擦り込んでいく。
時間をかけて(数分間)、しっかりと塩を擦り込む。
そして、ギュウギュウと握って水分を出しいく。
この時、なすの繊維を握り潰すようにやること。
繊維を柔らかくすることで、なすの中の方までしっかり漬かります。
ギュウギュウ水分を出すことで、縮んでひと回り小さくなり、見た目が残念な感じになりますが、気にしないこと(笑)
これをぬか床にてひと晩放置します。
白なすのぬか漬けの味
できあがった白なすのぬか漬けがこちら
しっかり漬かっています。
当然ですが見た目は白いですね。
さっそく食べてみましょう。
その味は・・・
完全に「普通のなすのぬか漬け」と同じ味。
目を閉じて食べたら、これが白なすだとは分からないでしょう。
あえて違いを探すとすれば、白なすのぬか漬けの方が少しあっさりとしているような気が・・・
でも、それは気のせいかもしれません。
ぬか床のコンディションや漬ける時間によって味は変わりますからね。
まあ、それくらい「違いが無い」ってことです。
ちなみに、白なすをぬか漬けにするメリットは色落ちを気にしなくていいことです。
まとめ
「普通のなすのぬか漬け」と「白なすのぬか漬け」の味は、ほぼ同じです。
ということで、どちらも美味しいです。
調べてみたところ、白なすの旬は夏から秋にかけて。
そもそも生産者が少なくて大手スーパーでは扱っていないようです。
なので、結構レアな野菜です。
もし、どこかのスーパーや市場で見かけたら、ぜひぬか漬けにして食べてみて欲しいです。