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ふきのぬか漬けを作った食べてみた!はたして美味しいのか?

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

ふきのぬか漬け②

“ふき”って普段食べますか?

私は、ほとんど食べたことがありません。

でも、食べたことはあるんです。

その記憶をたどってみると、幕の内弁当的なものにたまたま入っていて食べたとか・・・

もしかしたら、田舎に帰った時に食べたかも・・・とか

それくらいしか思い出せません。

少なくとも、自ら進んで“ふき”を買って調理することはないし、外食の時に“ふき”料理があっても選ぶことはありません。

で、ある日、ふと思ったのが

「ふきをぬか漬けにすると美味しいかもしれない」ということ。

ということで、ふきのぬか漬けを作ってみました。

その時の様子とふきのぬか漬けの味を紹介したいと思います。

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ふきのぬか漬けの作り方

ふきを手に入れるのは大変だった

近所のスーパーに行くと“ふき”は売っていません。

そこから別のスーパーに何件か行ってみるも“ふき”は見つかりません。

どうやら“ふき”って需要がないみたいです。

ネットで買えないかチェックしたけど、ありませんでした。

“ふき”って入手困難です。

で、「ふきのぬか漬け作りはもういいや」と諦めてしたある日、あるスーパーで“ふき”を見つけました。

それがこちら

スーパーで見つけたふき

下処理済の“ふき”です。

下ごしらえ前の“ふき”を探していましたが、逆にこれで良かったです。

というのは、“ふき”は

・皮を剥いたり

・アク抜きをしたり

・茹でたりして

・そして調理する

といった流れで、食べるまでにするべきことが多いんです。

手間がかかるんです。

それをしなくて良いのでラッキーです。

ということで、今回は下処理済の“ふき”を使うことにしました。

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ふきのぬか漬けを作ってみた

では、さっそく作っていきましょう。

といっても、することはほとんどありません。

“ふき”をぬか床に入れるだけです。

ぬか床に入れたふき

ちなみに、袋から出した“ふき”の味は、薄味で、植物の茎のような味。

実際に茎を食べたことはないのですが、「たぶん茎ってこんな味なんだろうな」という味です。

そして、その味が薄いんです。

このまま食べても美味しくありません。

普通は、これを煮物にしたりして味付けをして食べるようです。

そうしないと美味しくいただけません。

で、今回はこれをそのままぬか床に入れました。

丸1日、ぬか床に入れておきました。

できた“ふきのぬか漬け”がこちら

ふきのぬか漬け①

肝心のふきのぬか漬けの味はどうだった?

できあがった“ふき”のぬか漬けを食べてみました。

味が濃くて“ふき”の本来の味がぬか床の味にかき消されていました。

ぬか漬けにする前の“ふき”の味が薄味だったので、ぬか漬けの味が勝ってしまったようです。

丸1日ぬか床に入れるのは長過ぎました。

漬け時間を短くしてもう一度ふきのふか漬けを作ってみた

「丸1日ぬか床に入れておくのは長過ぎる」ということが分かったので、今度は時間をかなり短くしてみました。

3時間です。

この時に意識してやったことが2つ

①袋から取り出した“ふき”の水分を取ってからぬか床に入れる

袋の中のふきは液体の中に入っているのでかなり「みずみずしい」状態です。

なので袋から出したらキッチンペーパーで水分を吸い取りました。

②ぬか床から出した“ふき”に付いている“ぬか”は水で洗い流さない

水で洗い流すと

・ぬか床の旨味の部分が流されて美味しくなくなる

・“ふき”が水っぽくなり美味しくなくなる

と判断したからです。

キッチンペーパーで手でぬぐう程度にします。

多少、“ふき”に“ぬか”が残ってもオッケー。

漬け時間を3時間にした、ふきのぬか漬けは美味しいです。

ふきの本来の味も残っていて、しっかりぬか漬けになっていました。

ふきが好きな人ならきっと気に入る美味しさだと思います。

入手困難なところが問題ですが、もし、ふきを見かけてたら、ぜひ試してみてください。

【参考記事①】
アスパラガスのぬか漬けのレシピ

【参考記事②】
アボカドのぬか漬けのレシピ