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私は、長芋のとろろご飯が大好きでよく食べるのですが、長芋が中途半端に余ることがあるんですよね。
そんな時は、それをそのままぬか床に入れてぬか漬けにしてしまいます。
「余った野菜をぬか漬けにして無駄にしない」というのはぬか床があるからできること。
今回は、長芋のぬか漬けの作り方を写真付きで紹介します。
長芋のぬか漬けのレシピ
長芋のぬか漬けの作り方
長芋を用意します。
今回は、皮を「剥いたもの」と「剥かないもの」の両方を用意して漬かり具合の比較をします。
まず、長芋からチョロっと生えているヒゲを取りましょう。
コンロに火をつけて炎に近くに長芋の表面をかざすとヒゲがフッと焦げて無くなります。
綺麗に取れました。
太い長芋なら縦半分に切り、細い長芋ならそのまま使いましょう。
今回は、縦半分に切りました。
その半分を皮付きで、もう片方の半分は皮を剥いてぬか漬けにします。
これをぬか床に入れる。
漬け終わったらぬか床から取り出し“ぬか”を洗い流す。
そして適当に切って皿に盛る。
漬け時間のおおままな目安
春、夏、秋の常温で半日〜1日くらい。
冬、または冷蔵庫の中だと1日〜2日くらい。
同じ時間漬けたとすれば、皮を剥いた長芋の方がしっかり漬かります。
皮が付いたままの長芋はそのまま食べられるので皮を剥かなくても大丈夫。
私も最初の頃は皮を剥いてぬか漬けにしていましが、今は面倒なので皮付きで食べています。
※気温(温度)、ぬか床の状態、好みの味など、いろんな条件の組み合わせで、長芋の漬け時間は変わります。上記はざっくりとした目安です。
長芋のぬか漬けの味
長芋の特徴と言えば、あの“ぬめり”というかネバネバですが、味は癖がなくあっさりしてますよね。
だから、長芋をぬか漬けにすると酸味と塩気がシンプルに染み込んで、ぬか漬けで味付けをしたような味になります。
ただ、長めに漬けると酸味や塩辛さが強くなり過ぎるので、浅めに漬けることをオススメします。
ちなみに、長芋のサクサクとした食感はそのまま残っています。
そのまま食べても美味しいのですが、ワサビをつけたり、ワサビ醤油をつけて食べても結構イケますね。
というか、この食べ方はかなりオススメです!
ちなみに、私はワサビを少しつける食べ方が大好きです。
こんな食材を使ったぬか漬けもあります。
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ごぼうのぬか漬けのレシピ。素材の味がシンプルに美味い