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今回は、米ぬかで作るお茶の作り方を紹介します。
米ぬかのお茶は、普通のお茶のように飲むことができて、米ぬかならではのメリット・特徴があります。
米ぬか茶
米ぬか茶の作り方
用意するものは米ぬか。
米ぬかを炒って「炒ぬか」にします。
フライパンに油を引かず、生ぬかをそのままフライパンに乗せます。
「から炒り」と呼ばれるやり方です。
火力は弱火。
へらで米ぬかをずっとかき混ぜながら数分炒り続けます。
しばらくすると米ぬかが変色します。
どれくらい変色させるかというと
左が炒っていない生ぬか
右が米ぬか茶用に炒ったぬか
「これ焦げてるんじゃないか?」と思うくらい炒るのがポイントです。
ぬか漬けのぬか床用の炒りぬかを作るときよりも長く炒ります。
米ぬか茶の飲み方
普通のお茶と同じです。
炒ったぬかを急須に入れるか、お茶パックに入れてお茶にします。
お茶パックだと、湯呑1杯分を作るのにスプーン2杯くらいの米ぬかが目安です。
使う米ぬかは、普通のお茶より量は多めの方が良いです。
米ぬか茶の味
↑これが米ぬか茶の見た目。
色が濁った紅茶のようです。
味は、他のお茶とは違う味わったことのない味。
香ばしい味がします。
米ぬかのお茶だと知らない人がこれを飲むと、きっと「これ何のお茶?」と言うくらいお茶っぽい味ですね。
私は、このお茶はありだと思いました。
米ぬか茶の特徴
米ぬか茶の特徴は2つ
栄養が豊富なこと
玄米の栄養の95%が米ぬかにあり、精米後の白米には5%しかありません。
その栄養豊富な米ぬかをお茶にするのです。
ノンカフェインであること
ノンカフェインなので中毒性がなく、カフェインが体質に合わない人も安心して飲むことができます。
炒った米ぬかの保管の仕方
余った炒りぬかはジップロックに密閉して保管します。
保管期間の目安は
・冷蔵庫で1か月くらい
・冷凍庫で2か月くらい
玄米茶と米ぬか茶の違い
ちなみに、玄米茶ってありますよね。
玄米茶と米ぬか茶は別ものです。
玄米茶はこちら。
緑色の葉っぱは番茶を加熱したもの。
茶色のものが玄米を蒸して炒ったもの。
これを混ぜたものが玄米茶。
たまに白いポップコーンみたいなものが入っているときがありますが、あれも玄米です。