この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
ジップロックでぬか漬けは作れないのか?
結論から言うと
・ジップロックでぬか漬けを作ることはできる
・ただしメリット&デメリットがある
・できれば「ジップロックを使った方が良い」ケースがある
となります。
詳しく説明していきましょう
ジップロックでのぬか漬け作り
ジップロックでぬか漬けを作るメリット
私が思うメリットは
・コンパクトになり冷蔵庫に入れやすい
・ぬか床のかき混ぜが楽になる
ジップロックのぬか床はコンパクトなので冷蔵庫の中であまりスペースを取りません。冷蔵庫の隙間を埋めるように入れることができます。
ジップロックは素手で外からモミモミできるので、手を汚さずにぬか床をかき混ぜることができます。
ジップロックでぬか漬けを作るデメリット
私が思うデメリットは
・あまり野菜が入らない
・水分が垂れて衛生的でないこともある
・チャックに“ぬか”がついて衛生的でない
・定期的にジップロックを交換しないといけない
といったところでしょうか。
ジップロックは普通のぬか床容器に比べて小さいので、一度にたくさんの野菜をぬか漬けにすることができません。
ぬか床に水がたまるとジップロックから出てしまうこともあるでしょう(不衛生)。
何度もモミモミしているとジップロックが劣化するので定期的に交換しないといけません。
これらのメリット&デメリットを踏まえてジップロックでぬか漬け作りをするかどうか検討してみてください。
ちなみに、私はちゃんとしたぬか床容器を使う派です。
なぜなら
・しっかりと素手でぬか床をかき混ぜたい
・手を突っ込めるのでぬか床を全体的にしっかりかき混ぜることができる
・衛生的である
という理由からです。
ちなみに市販の熟成ぬか床には、ジップロックの形をしたそれ自体がぬか床になるタイプがあります。
例えば、無印のぬか床などがそうです。
これらは
・ジップロックの素材がしっかりしている
・開閉するチャックもしっかりしている
ので、私が指摘したデメリットはクリアしていると思います。
実は、使わない派の私でもどうしてもジップロックを使うケースがあります。
どんな時か紹介しましょう。
ジップロックを使った方が良いケース
肉や魚、臭いが強い食材(玉ねぎとか)をぬか漬けにするときはジップロックを使いましょう。
なぜなら、普通の容器でこれらの食材をぬか漬けにするとぬか床に食材の臭いが移ってしまい、それがぬか漬けの味に影響するから。
ジップロックでぬか漬けを作るときは必要な量だけのぬかをジップロックに移し、ぬか漬けを作ったあとはそのぬかは捨てます。
臭いが移ってしまうので元のぬか床に戻さないようにしましょう。