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ぬか漬けが塩辛い原因は2つ。
・ぬか床の塩分濃度が高い(塩の量が多い)
・野菜をぬか床に入れている時間が長い(漬け時間が長い)
このどちらかですね。
塩辛いぬか漬けの良くないところは
・あまり美味しくないし
・塩分を取り過ぎる
ということ。
ということで、今回は、ぬか漬けが塩辛いときの対処法を紹介します。
ぬか漬けが塩辛いときの原因と対処法
ぬか床の塩分濃度が高くて(塩の量が多い)塩辛いときの対処法
漬け時間が短いのにぬか漬けが塩辛いのは、ぬか床の塩分の濃度が高い(塩の量が多い)から。
その理由は、たぶん
・ゼロからぬか床を作ったときに塩を入れ過ぎた
・足しぬかをしたときに塩を入れ過ぎた
このどちらか。
このときの対処法は、足しぬかをすること。
もちろんですが、このとき塩は加えません。
“ぬか”だけをぬか床に入れましょう。
ぬか床に“ぬか”を加えて、塩分濃度を下げてあげます。
野菜をぬか床に入れている時間が長い(漬け時間が長い)くて塩辛いときの対処法
野菜をぬか床に入れている時間が長くなると、ぬか漬けは酸っぱくなったり、塩辛くなります。
漬け過ぎたぬか漬けは見た目の鮮やかさがなくなり、どんよりとした色になるのです。
この状態のぬか漬けを「古漬け」といいます。
私もたまにやってしまいすが、少し塩辛いくらいならそのまま食べますが、かなり進行した古漬けは、そのまま食べるには塩辛過ぎますね。
この場合の対処法は
・白ご飯と一緒に食べて塩辛さを半減させる
・細かく刻んで白ごはんに乗せてお茶漬けにする
・料理の材料にする
など。
細かく刻んだ古漬けは、お茶漬けの具材にぴったり。
ご飯と一緒に食べたり、お茶につけることで舌が感じる塩分の濃さを薄くすることができます。
古漬けは塩辛いほどお茶漬けに合う気がします。
ちょっと醤油をたらした鰹節と一緒にしたり(ただし塩分が増えるので注意!)、白ごまをご飯に乗せてやるのが私の好みですね。
料理の具材にするときのメニューはチャーハンです。
適当な大きさに刻んで、古漬け以外の適当な具材も混ぜてチャーハンにします。
ちなみに、この写真のチャーハンの材料はきゅうりの古漬け、玉子、玉ねぎ。
冷蔵庫に余っている具材の在庫処理を兼ねれば一石二鳥ですね。
まとめ
私は、古漬けはありまり好きではなく、漬け時間が短めのぬか漬けが好きです。
でも、たまに古漬けになってしまうことがあって、そんなときは、上記で紹介した方法で古漬けを食べるようにしています。
ちなみに、塩分が高いので、好き好んで古漬けを作ることはおすすめしません。
参考になれば幸いです。