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ピーマンと言えば「苦い」というイメージだと思います。
この野菜は緑黄色野菜で栄養が豊富。
食べることはメリットだけらけなので、できれば食生活に取り入れたいところ。
そんなピーマンを食べようと思えば、炒めものにするのがほとんどだと思います。
ただ、それだとちょっと手間がかかったり、他の食材も用意することになるので面倒ですよね。
でも、ピーマンのぬか漬けなら、そんな面倒はありません。
とうことで、今回はピーマンのぬか漬けの作り方を写真付きで紹介します。
ピーマンのぬか漬けのレシピ
ピーマンのぬか漬けの作り方
ピーマンを用意する。
ピーマンの上下を切り落とし縦半分に切り、種を取る。
それをそのままぬか床に入れる。
ぬか床に入れる時はピーマンの内側を上に向きにして、そこに“ぬか”を入れるようにすると良いでしょう。
漬け終わったら“ぬか”を洗い流し適当な大きさに切って皿に盛る。
漬け時間のおおまかな目安
春、夏、秋の常温で約半日
冬、または冷蔵庫の中だと約1日
※気温(温度)、ぬか床の状態、好みの味など、いろんな条件の組み合わせで、ピーマンの漬け時間は変わります。上記はざっくりとした目安です。
ピーマンのぬか漬けの味
生のピーマンは苦過ぎてほとんどの人が食べられませんよね。
でも、ぬか漬けにするとその苦味が少しマイルドになります。
確かに苦味は感じますが、食べられない程の苦みではありません。
むしろ、この苦味に酸味と塩分がほんのり加わり、そのままパクパク食べられる。
しかも意外と美味しい!
「ピーマンでぬか漬けをするくらいならパプリカでしょ!」と思っていたのですが、ピーマンのぬか漬けもアリですね。
個人的には、漬け時間を短めにしてピーマンの苦味を十分残しつつ、軽く酸味と塩味を足す感じが美味しいと思います。
浅漬風にすると「ぬか漬け」って感じではなく、サラダ感覚でいただくことできますよ。
ピーマンとパプリカのぬか漬けの味の違い
ピーマンとパプリカはどちらもぬか床との相性は良いです。
でも、同じような野菜ですが、ぬか漬けにした時の味は全く違います。
ピーマンは、上記で説明したように基本の味は苦味です。
パプリカは苦味はありません、むしろ甘みがあります。本来の甘みに酸味と塩分が加わって甘みべースの美味しさになります。
食卓の彩りと味のバリエーションを楽しむなら、ピーマンとパプリカを同時にぬか漬けにするのもアリでしょう。
【参考記事①】パプリカのぬか漬けのレシピ。ピーマンより美味しいです
【参考記事②】セロリのぬか漬けのレシピ。苦手な人こそ食べてみて欲しい