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ぬか床を混ぜた手の臭いの消し方。あるアイテムの効果も検証

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

ぬか床を混ぜた手のの臭い①

「ぬか床を混ぜた手に臭いが残る」

「ぬか床をかき混ぜたらできるだけ早く手についた臭いを消したい」

「ぬか床の臭いが手に染み付いてしまいそうで嫌だ」

ぬか漬け作りを始めると、こういうことが気になりますよね。

確かにぬか床の臭いは、他に例えようのない独特な臭いがします。

私は手についたぬか床の臭いが好きなんですけど、あの臭いがあまり好きでないという方もいるでしょう。

 

ということで今回は、

・あるアイテムを使ったぬか床の臭いの消し方とその効果

・私がしている手についたぬか床の臭いの消し方

・はじめから手にぬか床の臭いをつけないやり方

についてお話していきます。

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あるアイテムを使ったぬか床の臭いの取り方とその効果

あるアイテムとはステンレスソープです。

手に付いたぬか床の臭いが取れるステンレスソープ

100円均一(ダイソー)で買いました。

ソープという名前が付いていますが、手のひらサイズで、石鹸の形した、中が空洞のただのステンレスです。

元々このアイテムは、料理をした時に手についた、魚、ニンニク、玉ねぎなどの匂いを取るためのもの。

私は、このアイテムの存在を最近知り、「これでぬか床の臭いも消せないか」と考えたわけです。

 

使い方は簡単です。

調理後に水を流しながら、これを石鹸で手を洗うようにこするだけ。

ステンレスと手についた臭いの成分が反応して臭いが消えるらしいです。

ということで、さっそくダイソーで買ってきて試してみました。

 

結論から言うと効果はあります!

完全に臭いが消えるわけではありませんが、かなり臭いは落ちてくれますね。

ちなみに、ニンニクで試してみたところ、臭いはかなり取れました。

ぬか床の臭いよりニンニクの臭いのほうが強いので、より取れた実感がありますね。

ということで、手についたぬか床の臭いを消すのにステンレスソープを使うのはありです。

しかし、私はこのアイテムを使っていません。

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私がしている手についたぬか床の臭いの消し方

ステンレスソープで手についたぬか床の臭いが消せる、と紹介しましたが、私はこれを使っていません。

ぬか床を混ぜたあとは石鹸も使わず水で洗い流すだけです。

なぜなら、少し時間が経てば勝手に匂いは消えてくれるから。

私はそもそも手についた臭いは気にならないし、ぬか床を混ぜたあと手についた臭いが消えたかどうかさえ気にしていません。

ステンレスソープを使えば、すぐに臭いは消せるのは分かっていますが、ほったらかしでも臭いは取れるし、これを使って手を洗ったり、シンクの脇に置いておくほうが面倒なんですよね。

ということで「面倒だからステンレスソープはいらない」となったわけです。

手についたぬか床の臭いはすぐに消えてしまう

捨て漬け開始から18日後のぬか床

もしかすると、ぬか漬けを作りを始めると、手にぬか床の臭いが染み付いてずっと取れないと思っていませんか?

極端なことを言えば「24時間ずっと臭い続ける」みたいな。

そんなことはまったくないんですよね。

何もしなくても勝手に匂いは消えてくれます。

ぬか床をかき混ぜたあとは水で手を洗うだけ。

20〜30分もすればほとんど臭いは無くなります。

どの程度消えるかというと、手の平を鼻にあてて思いっきり吸い込んで微かに臭うくらいです。

30分も経てば、ほぼ臭いません。

無臭と言ってよいでしょう。

ちなみに匂いが消えない約30分の間はほんの少し臭いはしますが、それは不快な臭いではありません。

人に「ぬか漬け臭い」と思われることを心配している方がいるかもしれませんが、その人の鼻に手を持っていかない限り相手にぬか床の臭いは伝わらないでしょう。

だから、ぬか床の匂いで人に迷惑をかけることはありませんので安心してください。

はじめから手にぬか床の臭いをつけないやり方

それでも、はじめから手にぬか床の臭いをつけたくない、という方もいるでしょう。

そういう時はビニール手袋を使いましょう。

100枚入りとかで使い捨ての薄手のビニール手袋が売っているので、それを使います。

ゴム手袋は、ゴムの臭いがぬか床に移るかもしれないのでやめましょう。

 

「しゃもじ」や「へら」で混ぜようとする方もいるでしょうが、オススメできません。

なぜなら、ぬか床をきちんと混ぜることができないから。

ぬか床は、「天地返し」といってぬか床の上と下を入れ替えるように混ぜないといけないのですが、「しゃもじ」や「へら」だと、それができません。

きちんと天地返しをしようとすれば時間がかかって面倒です。

しかも、「しゃもじ」や「へら」を洗う手間がかかります。

ビニール手袋を使った方が楽で時間がかかりません。

ということで、手にぬか床の臭いをつけたくないなら薄手のビニール手袋をつかいましょう。

 

ちなみに、私は手についたぬか床の臭いは大好きです。

たまに、ぬか床をかき混ぜたあとの手を鼻にあてて、すーっと息を吸い込むことがあります。

熟成したぬか床の臭いが軽く食欲をそそり、いい香りだ!と思いながら、すーすーすーと連続して深呼吸をしてしまうほど。

美味しいぬか漬けができるぬか床は、その臭いも良い香りがするはずなんですよね。

もし、ぬか床の臭いを不快と感じるなら、ぬか床の状態が悪いかもしれません。

そんな時は、ぬか床チェックをしてみましょう。

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