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ぬか床の表面が灰色に。それの正体と対処方法を説明します

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

自家製のぬか床でぬか漬けを作っていると

 

ぬか床の表面が灰色になることがあります。

 

灰色なのは表面だけで中の方は茶色のまま。

 

夏、ぬか床の活動が活発になると灰色になることが多いです。

 

今回は、灰色の正体と対処方法を紹介しましょう。

 

ちなみに、ぬか床は腐っていません。

 

安心してください。

 

だから、捨てないでくださいね。

 

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ぬか床の表面が灰色になった

ぬか床の表面の灰色の正体は産膜酵母

ぬか床の表面の灰色の部分はぬか床にいる酵母菌。

 

ぬか床の表面にできた酵母菌は産膜酵母(さんまくこうぼ)と言われます。

 

酵母菌は酸素が大好き。

 

気温が高くなると元気になりたくさん増えます。

 

だから、夏に見ることが多いのです。

 

空気に触れている表面にたくさん出てきます。

 

空気に触れていない中には出てきません。

 

有害ではありません。

 

安全です。

 

では、続いてぬか床の表面が灰色になったときの対処方法を紹介しましょう。

 

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ぬか床が灰色になったときの対処方法

①そのまま混ぜてしまう

 

②表面の産膜酵母を取り除く

 

①と②を詳しく説明します。

 

①そのまま混ぜてしまう

表面がうっすら灰色になっているだけなら

 

そのまま混ぜてしまいましょう。

 

ぬか床には影響ありません。

 

うっすら灰色とはこんな感じ

表面に薄く張った産膜酵母

 

②表面の産膜酵母を取り除く

表面がびっしりと灰色なら

 

表面の灰色部分を取り除きましょう。

 

びっしり灰色とはこんな感じ

表面にびっしりと張った産膜酵母

 

産膜酵母を作らない予防策

ぬか床の表面を灰色にしない(産膜酵母を作らない)ための予防策を紹介します。

 

それは、マメにぬか床をかき混ぜること。

 

自宅でぬか漬けを作るときの超基本です。

 

これに尽きます。

 

たったこれだけです。

 

最後に

自家製のぬか床でぬか漬けを作っていると、表面が灰色になることはよくあります。

 

当たり前レベルでよくあります。

 

最初は、びっくりするかもしれませんがすぐに慣れます。

 

「ぬか床あるある」なので、そのうち何も思わなくなるでしょう。

 

ぬか床の表面の異変について、関連する記事をいくつか書いています。

参考記事①は、今回の記事とほぼ同じ内容です。

そちらも参考にしてください。

 

【参考記事①】
ぬか床の表面が白い時の対処法。あれはカビではない!

 

【参考記事②】
ぬか床が黒くなる。原因と対処法を解説。カビとの違いは?

 

【参考記事③】
ぬか床にカビが生えた時の対処法。処分をオススメする理由

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ぬか床のトラブル
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