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酒粕ペーストとは、酒粕をペースト状にして柔らかくしたもの。
酒粕は、買ってきたものをそのまま保存しておくと、料理で使うときに固いままで扱いにくいです。
なので、あらかじめペースト状にしておくと料理のときに、酒粕を柔らかくする手間がなく料理が楽になります。
例えば、粕汁を作るときにこれがあれば、鍋に入れてお玉で2~3回かき混ぜるだけでOK。
ということで、今回は酒粕ペーストの作り方を説明します。
あと、酒粕ペーストを使った料理のレシピをいくつか紹介します。
酒粕ペーストの作り方
材料
酒粕…200g
水…150〜200g
作り方
①酒粕を細かくちぎって耐熱容器に入れる
②電子レンジで30秒~1分ほど加熱し柔らかくする
※酒粕の種類・状態で加熱時間は変わります。少ない時間から酒粕の状態をチェックしながら加熱すること
③加熱して柔らかくなった酒粕にぬるま湯を少しずつ加えながら、ほど良い柔らかさになるまで混ぜる
※柔らかさの目安はスプーンを使った時にサクッと軽くすくえるくらい
※加えるぬるま湯の量は、酒粕の状態で変わります。酒粕の状態をチェックしながら様子をみて、少しずつ入れていくこと
※かき混ぜるのはブレンダーかかき混ぜ器があるとやりやすい
※より滑らかにするならミキサーにかけます
④保存容器に移して冷蔵庫に保管します。
酒粕ペーストの保存期間
結構長持ちすると思いますが、私は1週間~10日ほどで使い切ります。
冷凍保存すれば数ヶ月は保存できるでしょう。
酒粕ペーストのメリット
酒粕ペーストは、料理の時にいちいち柔らかくする手間が入らないので、とても使いやすいです。
例えば、豚汁や粕汁を作る時に、適量をスプーンですくって鍋に入れて、お玉で軽く混ぜるだけで済みます。
あと、普通の味噌汁にも手軽に入れられるので、料理で使う場所が増えてきます。