この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
ヨーグルトから水分を取り出した水切りヨーグルトは、食感が濃厚で酸味のない味になり、ヨーグルトの酸っぱい味が苦手な人にオススメです。
作り方はとても簡単です。
今回は、そんな水切りヨーグルトを作ってみました。
水切りヨーグルトの作り方
用意するもの
・ヨーグルト…400~500ml
・ざる
・ボウル
・キッキンペーパー
ヨーグルトは、ある程度の重さがないと水分が下に落ちないので、これくらいの量のものを用意してください。
今回はスーパーやコンビニで必ず売っているであろうブルガリアヨーグルト(400ml)を使います。
ざるから垂れた水分がボウルに溜まります。水が溜まるスペースを確保するため、ざるはボウルより小さいものにしてください。
ちなみに私は、マルコメの甘酒メーカーを持っていて、それに水切りヨーグルト用のざるが付いてました。
今回は、これを使った様子を撮影して紹介しています。
作り方
①ざるにキッキンペーパーを乗せて、それをボウルに乗せる
②ざるにヨーグルトを入れる
③ラップなどで蓋をして冷蔵庫に入れて、お好みの固さになるまで保管する
これだけです。
簡単ですよね。
保管の時間は数時間~1日くらい。
保管時間が長いほど水分が抜けて、水切りヨーグルトが固くなります。
できた水切りヨーグルトがこちら
今回は、丸1日、冷蔵庫で保管しました。
容器に溜まった水がこちら
水の重さを量ると約180g
※容器の重さを引いて量っています。
ヨーグルトの量の約半分が水分で抜けたことになります。
できた水切りヨーグルトはこちら
水が抜けて固くなっているので平らなお皿に乗せても形が崩れません。
見た目が、チーズ、またはレアチーズケーキっぽくないですか?
水切りヨーグルトの味や食感は?
まずスプーンですくってみたところ、レアチーズケーキ、または豆腐より少し柔らかい硬さになっています。
食感は、水分がきちんと抜けていて、舌の上でとろけて濃厚です。
酸味をほとんど感じません。水と一緒に抜けたみたいです。
味は、チーズケーキとまでは言えないけど、かなりレアチーズケーキに近いですね。
何も知らない人がこれをいきなり食べたら、元々ヨーグルトだっと気づかない人もいるでしょう。
甘さ控えめのレアチーズケーキと思う人がいるかもしれません。
それくらいレアチーズケーキに違い食感と味がします。
私の感覚ではこれはヨーグルトではありません。別のデザートです。
ヨーグルトの酸味が苦手な人は、水切りヨーグルトなら美味しく食べられるかもしれません。
ざるに溜まった水分の使い道
ざるに溜まった水分はホエーといいます。
これにもヨーグルトの成分が含まれています。
味は、とても酸っぱいです。ヨーグルトの酸味はすべてここに凝縮されいる気がします。
これを、そのまま捨てるのはもったいないです。
利用法は
・そのまま飲む
・スムージーに入れる
・ドレッシングの材料にする
・肉の下処理に使う
などで有効利用できます。
最後に
水切りヨーグルトは家にあるもので簡単に作ることができます。
ヨーグルトも一番手に入りやすいブルガリアヨーグルトで充分。
ヨーグルトでない別のデザートと言っても良いでしょう。
ヨーグルトの酸っぱい味が苦手な人にオススメです。
ぜひ作ってみてください。