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ゴーヤと聞くとゴーヤチャンプルーを思い浮かべる人が多いと思います。
ちなみにゴーヤは“にがうり”と呼ばれることもあります。
味はとにかく苦い。
好き嫌いがハッキリと別れる野菜です。
正直、私もあまり得意な味ではありません。
なかなか積極的に食べようと思わないですね。
ただ、そんなゴーヤをぬか漬けにするとどうなるか?
気になったのでぬか漬けにして食べてみました。
今回は、ゴーヤのぬか漬けのレシピを写真付きで紹介&食レポします。
ゴーヤのぬか漬けのレシピ
・ゴーヤのぬか漬けのつくり方
・ゴーヤのぬか漬けの味
・ゴーヤのぬか漬けを食べた感想
の順番で説明していきます。
ゴーヤのぬか漬けをつくる
縦半分に切り、中の種と綿を取り除きましょう。
それをそのままぬか床に入れます。
入れる時は、ゴーヤの内側を上にして、そこにぬかがしっかり埋まるようにしましょう。
漬け終わったらぬか床から出してぬかを洗い流します。
適当に切って皿に盛りつけて完成です。
ゴーヤのぬか漬けの味
常温で「24時間漬けたゴーヤ」と「48時間漬けたゴーヤ」を食べ比べしました。
・常温で24時間漬けたゴーヤ
緑が濁るように変色して、よく漬かっていることが分かります。
さっそく、食べてみました。
ゴーヤの味とぬか漬けの酸味と塩味がしっかりと感じられます。
ゴーヤとぬか漬けの組み合わせは意外と合います。
それでもゴーヤの苦味の方が強いですね。
・常温で48時間漬けたゴーヤ
24時間漬けたゴーヤと比べて酸味が増しています。
苦味より酸味が強いですね。
酸っぱさの中に少し苦味を感じます。
私には、酸っぱすぎる味です。
ゴーヤの苦さが苦手な人にはいいのかもしれませんが、逆に酸味が強くて、それを美味しいと感じるか好みが別れそうです。
24時間漬けたゴーヤの方がぬか漬けとしての味は整っていると思います。
ちなみに72時間(3日間)漬けたゴーヤも食べてみました。
苦味はかなり減って、その分、酸味がかなり増しています。
まさに漬かり過ぎた漬け物です。
漬かり過ぎたぬか漬けが好きな人には最高なのかも知れませんが、ほとんどの人の口には合わない酸っぱさでしょう。
ゴーヤのぬか漬けを食べた感想
ゴーヤはぬか漬けにするのはありだと思います。
ただし、やっぱり好き嫌いがハッキリ分かれるでしょうね。
ゴーヤが好きな人は、ぬか漬けにしても好きだろうし、逆に嫌いな人はぬか漬けにしても嫌いなままだと思います。
嫌いなゴーヤをぬか漬にしたら美味しく食べられる、と言う人はいなさそうです。
ですので、ゴーヤが元々好きな人は、試してみると良いでしょう。
【参考記事①】
アスパラガスのぬか漬けのレシピ。生と茹でを比較してみた
【参考記事②】
セロリのぬか漬けのレシピ。苦手な人こそ食べてみて欲しい