この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
ヨーグルトは牛乳を乳酸菌で発酵させたものです。
そして最近、豆乳ヨーグルトが流行っていますよね。
・牛乳のヨーグルト
・豆乳のヨーグルト
この2つは何が違うのでしょうか?
詳しく説明したいと思います。
豆乳ヨーグルトと牛乳ヨーグルトの違い
市販のヨーグルトで比較
スーパーで売っている市販のヨーグルトで比較します。
乳酸菌の種類が違う
普通(牛乳)のヨーグルトは動物性乳酸菌で牛乳を発酵させたもの。
豆乳のヨーグルトは植物性乳酸菌で豆乳を発酵させたもの。
動物性乳酸菌は生き物の乳の中で生きています。
乳のあるところで増えていくのです。
植物性乳酸菌は野菜などに付着している乳酸菌です。
乳酸菌の特徴は「腸内環境を整えてくれる」こと。
でも、すべての乳酸菌が生きたまま腸にいくわけではありません。
動物性よりも植物性乳酸菌の方が「生きて腸に届きやすい」と言われています。
腸内環境のことを考えるなら豆乳ヨーグルトの方が良いということです。
栄養のバランスが違う
豆乳ヨーグルトの方が
・低カロリー
・低糖質
そして、乳成分を使っていないので乳製品が苦手な人(おなかがゴロゴロする)は、豆乳ヨーグルトを選んだほうが良いのです。
味が違う
普通のヨーグルトは酸味があります。酸っぱいのです。
なんなら、それがヨーグルトの味の特徴だったりしますよね。
「ヨーグルト=酸っぱい」ではないでしょうか?
一方、豆乳ヨーグルトはほぼ酸味がありません。
酸っぱくないのです。
淡白な味です。
正直、私はあの味を美味しいとは思えません。
私は、豆乳ヨーグルトを嗜好品、デザートとしてチョイスすることはありません(笑)
普通のヨーグルトの方が好きです。美味しいと感じますね。
動物性乳酸菌×牛乳で作るヨーグルト
自宅でヨーグルトを作ることができます。
作り方は簡単です。
・牛乳とヨーグルト
または
・牛乳とヨーグルトの種菌(粉)
を混ぜるだけです。
このやり方と同じように
・豆乳
・ヨーグルトまたはヨーグルトの種菌
この2つを混ぜて豆乳ヨーグルトを作ることができます。
これをしている人は多いのですが、おそらくほとんどの人が「普通(牛乳)のヨーグルト」と「豆乳」を混ぜていると思います。
つまり、動物性乳酸菌で豆乳を発酵させているのです。
でも、これでもヨーグルトができます。
味は、市販の豆乳ヨーグルト(植物性乳酸菌×豆乳)とほぼ同じ味です。
間違ってる作り方ではないので嗜好品として食べるなら、このやり方で全然オッケーです。
自宅で作る本当の豆乳ヨーグルト
自宅で植物性乳酸菌×豆乳のヨーグルトを作ることができます。
発芽玄米と豆乳を混ぜて作ります。
発芽玄米には植物性乳酸菌がいるので、それを利用して豆乳を発酵させるのです。
ちなにみ私はこのやり方で作ったことはありません。
なぜなら、あまり豆乳ヨーグルトが好きじゃないから&面倒くさいからです(笑)
まとめ
嗜好品、デザートとしての美味しさを求めるなら、多くの人は普通のヨーグルトを選ぶと思います。
私もそうです(笑)
「乳酸菌をより多く取り入れて腸内環境を良くする」という健康面を意識するなら、豆乳ヨーグルトに軍配が上がりそうです。
私は、普通のヨーグルトを選び、それを嗜好品として食べています。
植物性乳酸菌はぬか漬けに多いので、私はぬか漬けをよく食べるようにしています。