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リコッタチーズは、ヨーグルトメーカーの保温機能を使って簡単に作ることができます。
そこで、今回はヨーグルトメーカーを使ったリコッタチーズの作り方を紹介します。
ヨーグルトメーカーを使ったリコッタチーズの作り
材料
・プレーンヨーグルト
・成分無調整牛乳
・レモン汁またはお酢
作り方
まず、ざっくり説明します。
①プレーンヨーグルトでホエー(乳清)を作る
②ホエーと牛乳を混ぜて保温
③レモン汁またはお酢を混ぜてさらに保温
④それを水切りする
という流れです。
詳しく説明していきます。
①プレーンヨーグルトを水切りしてホエーを作る。
プレーンヨーグルトの約半分の量がホエーになります。
ちなみに今回はスーパーでよく売っている明治ブルガリアヨーグルト(400g)を使います。
②できたホエーと同じ量の牛乳を用意し、「ホエー」と「牛乳」をヨーグルトメーカーの容器に入れて混ぜる。
雑菌が混ざらないように「容器」と「スプーン」は、あらかじめ熱湯消毒をしておく。
③ ②をヨーグルトメーカーで保温する。
保温温度は65℃
保温時間は2時間
④2時間後、レモン汁またはお酢を入れて混ぜて、さらに1時間保温する。
レモン汁またはお酢の量は、「牛乳」と「ホエー」の合計の量の3パーセント。
レモン汁は「ポッカレモン100」でOK。
⑤ 1時間保温したものを水切りする。そして冷蔵庫に入れて約半日待つ。
以上です。
できたリコッタチーズはこちら
今回は、400gのプレーンヨーグルトから約60gのリコッタチーズができました。
冷蔵庫で保存して、できれば2~3日中に、遅くとも1週間くらいで食べきります。
リコッタチーズの味
リコッタチーズは、発酵させないで作るフレッシュチーズに分類されます。
その味は、普通のチーズに比べて、かなりあっさり、ライトな味です。
似たようなチーズにカッテージチーズがありますが、作り方が違います。
カッテージチーズもヨーグルトメーカーで作れます。
「水切りヨーグルト」と「リコッタチーズ」
ホエーを作った後に残るのが水切りヨーグルト。
濃厚な味と食感が特徴です。
普通は、水切りヨーグルトを作って、ホエーが残ってしまうパターンだと思います。
ですので、水切りヨーグルトを作るついでにリコッタチーズを作るという流れもありだと思います。
リコッタチーズの食べ方。アレンジレシピ
リコッタチーズのアレンジレシピを紹介します。
クラッカーのリコッタチーズ乗せ
チーズとクラッカーの組み合わせは定番ですよね。
リコッタチーズの場合、そのあっさりした味にクラッカーに付いている塩の味がとても合います。
普通のチーズだと、その味がしつこく感じる人でもリコッタチーズバージョンだと美味しく食べられるかもしれません。
クラッカーの種類は、定番のRITZ(リッツ)がオススメです。
スライストマトのリコッタチーズ乗せ
チーズとの組み合わせと言えば、トマトも定番ですね。
リコッタチーズとトマトの組み合わせも、もちろん合います、
このまま食べてもとても美味しいのですが、私の場合この上に少しだけ塩を乗せて食べます。
焼きトーストのリコッタチーズ乗せ
トーストを焼いてバターの塗り、さらにリコッタチーズを塗ります。
どうかな?と思って食べてみたところ予想外に美味かったです。
ここに更に少しハチミツを垂らすと甘みが加わり、それはそれで美味しいですね。
【参考記事】ヨーグルトメーカーを使うカッテージチーズの作り方