ヨーグルトは自分で作ることができます。
自家製ヨーグルトですね。
手軽&簡単な作り方は「市販のヨーグルト」を使う方法。
そのやり方は
・ヨーグルト
・牛乳
この2つを混ぜるだけ。
ヨーグルトの乳酸菌のはたらきで牛乳が発酵してヨーグルトになります。
ということで、今回は市販のヨーグルトを使った自家製ヨーグルトの作り方を紹介します。
自家製ヨーグルトの作り方
ヨーグルトメーカーで作る
市販のヨーグルトで作るなら「ヨーグルトメーカー」があった方が良いです。
なぜなら、ヨーグルトを発酵させるには一定の温度が必要だから。
ヨーグルトメーカーがあれば、牛乳を
一定の温度を
設定した時間(タイマー)で
保温することができます。
その温度は40~43℃。
これくらいの温度がないと牛乳が発酵してヨーグルトになってくれません。
ちなみにヨーグルトメーカーの値段はそんなに高くありません。
安いものなら3000円以下でたくさんの種類が売られています。
ヨーグルトメーカーを買わないでやりたいなら
・ケフィアヨーグルト
または
・カスピ海ヨーグルト
を作ってみても良いかもしれません。
この2つは発酵温度が20~30℃なので、寒い季節以外ならヨーグルトメーカーなしで作れます。
ただし、種菌と呼ばれる粉(ヨーグルトの素みたいなの)を買ってきて、それと牛乳を混ぜることになります。
詳しい作り方は別記事で紹介しているで参考にしてみてください。
参考記事:ケフィアヨーグルトの作り方。牛乳と種菌だけあればOK
参考記事:カスピ海ヨーグルトのレシピ&作り方。温度管理がポイント
今回、この記事では、
・市販のヨーグルト
と
・ヨーグルトメーカー
で自家製ヨーグルトを作るやり方を紹介します。
実際に自家製ヨーグルトを作ってみた
用意するもの
・ヨーグルトメーカー
・プレーンヨーグルト
・牛乳
ヨーグルトは、シンプルなプレーンヨーグルトを選びます。
バニラヨーグルトとかブレーベリーヨーグルトみたいな、ヨーグルト以外の何かを加えて味がついているものは選びません。
牛乳は、加工乳や乳製品以外のものを選びます。
私は、ヨーグルトメーカーではなくて甘酒メーカーを持っています。
これでもヨーグルトは作れるので、今回はこれを使います。
ヨーグルトを作ってみた
実際に作ってみました。
まず、ヨーグルト作りで使う容器やスプーンなどは熱湯消毒しておきます。
分量は
牛乳とヨーグルトの割合=10対1
市販の牛乳パックが1リットルなので、これに100gのヨーグルトを混ぜます。
今回、使うヨーグルトと牛乳はこちら
手順は
①容器にヨーグルトを入れて、そして牛乳を少し入れて混ぜる
②残りを牛乳を入れて、もう一度混ぜる
③これをヨーグルトメーカー(甘酒メーカー)にセット。
保温温度は40~43℃
保温時間は8~10時間
あとは待つだけ。
できたヨーグルトがこちら
冷蔵庫に入れて1週間を目処に食べきります。
ヨーグルトの植え継ぎ
一度ヨーグルトを作ると、そのヨーグルトを利用して、そこからまたヨーグルトを作ることができます。
これを「植え継ぎ」と言ったりします。
やり方は簡単です。
ヨーグルトができたら、そこから少しヨーグルトを取っておいて、それと牛乳を混ぜて新しくヨーグルトを作ります。
手順は上記のやり方と同じです。
ただし、注意点があります。
必ず、ヨーグルトを確保するときは、できたてのヨーグルトから取り出すこと。
なぜなら、食べたヨーグルトから取り出すとそれに雑菌が入っているかもしれないから。
豆乳で作ってみた
牛乳の代わりに豆乳を使ってヨーグルトを作ることができます。
分量と作り方は牛乳の時と同じ。
見た目の色は、牛乳で作ったものに比べて黄色っぽく(ベージュ)、その味はほとんど酸味がなくてマイルドです。
ヨーグルトの酸っぱさが苦手な人はヨーグルトで作るのはありだと思います。