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カッテージチーズの材料はシンプルです。
・牛乳
・レモン汁または“お酢”
があれば作ることができます。
ただし、その作り方は面倒です。
かなりのチーズ好きの人でなければ「面倒くさい」と感じて、作る気が失せるでしょう。
でも、保温機能が付いているヨーグルトメーカーがあれば、面倒くさい作業はなく簡単にカッテージチーズを作ることができます。
ということで、今回はヨーグルトメーカーを使ったカッテージチーズの作り方を紹介します。
ヨーグルトメーカーを使ったカッテージチーズの作り方
カッテージチーズ作りで用意するもの
・ヨーグルトメーカー
・ざる
・ボール
・キッチンペーパー
・牛乳…400ml
・レモン汁または“お酢”…30ml
ちなみに私は甘酒メーカーを使っているので、これでチーズを作ります。
ヨーグルトメーカーと機能は同じなので問題はありません。
レモン汁はスーパーやコンビニで売っているポッカレモン100(←商品名です)でOK
カッテージチーズの作り方
①牛乳にレモン汁またはお酢を入れる
②これをヨーグルトメーカーで保温する
保温温度は65℃
保温時間は1時間
③キッチンペーパーを被せた“ざる”をボールに乗せ、そこに1時間保温した牛乳を入れる
④これを冷蔵庫で約半日ほど保管。水分が抜けるのを待つ。
以上です。
いくつか注意点
できたカッテージチーズは冷蔵庫で保管して1週間を目安に食べきる。
ボールに溜まった水分(乳清またはホエーという)は、スムージーに混ぜたり料理に使えます。
カッテージチーズの味(レモン汁とお酢の違い)
本来のチーズは発酵させて作ります。
しかし、今回は紹介したカッテージチーズは、牛乳を発酵させないで作ります。
このようなチーズをフレッシュチーズといいます。
家庭で作れるのが良いところです。
その特徴は
少し酸味があり、さわやかで、癖がなく、さっぱりした風味。
食感は、水分が多くてヨーグルトのように柔らかい。
チーズというよりヨーグルトを食べている感覚になるかもしれません。
ただ、レモン汁とお酢で作った、それぞれのカッテージチーズの味は微妙に違います。
↓レモン汁で作ったカッテージチーズ
↓お酢で作ったカッテージチーズ
違いは微妙なんですが、同時に食べるとその違いははっきり分ります。
レモン汁で作った方が、さっぱり爽やかで、パサパサ感があります。
お酢で作った方が酸味が少し強くて(と言っても元々酸味は少ないが)、チーズがどろっとしています。
それぞれに個性があって好みが分かれるかもしれません。
まとめ
カッテージチーズの味のイメージは「普通のチーズ」と「ヨーグルト」のちょうど中間と言えば良いでしょうか…..
とても不思議な味がするチーズです。
食感は、完全にヨーグルト寄りですけどね。
普通の材料で簡単に作れてしまうので、ぜひ1度試してみてください。