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ある日、室内に置いていた塩麹の容器を見ると表面に白いフワフワしたものが…
明らかに塩麹ではないです。
それはカビでした。
今回は
・塩麹にカビが生えた経緯
・塩麹にカビが生えた理由として考えられること
を経験したことを踏まえて紹介します。
参考にしてみてください。
塩麹にカビ
塩麹にカビが生えた経緯
先日
・玄米の米麹
・水
・塩(米麹の量に対して30%)
で塩麹を作りました。
室内で10日ほど放置して完成。
それを冷蔵庫で保管することに。
ある日、冷蔵庫の中が野菜などの食材で満杯になり、何かを取り出さないといけなくなりました。
「塩麹なら常温で保管しても大丈夫だろう」
という判断で塩麹が入った容器を室内に移動させることに。
そして、そのことをすっかり忘れていました。
ある日、容器の中を覗いてみると表面にフワフワした白いカビがビッシリ。
そして、その白いカビの上に緑色の小さいカビが生えていました。
それがこちら
表面が完全にカビで覆われています…
我ながら「なんでこんな状態になるまで放置したんだ!」と反省。
残念ながらこの塩麹は処分しました。
ちなみに、冷蔵庫から室内に移動させたのは5月末。
そこから2週間以上は放置していました。
この時期の日中の気温は20度を少し超えるくらい。
クーラーがなくても過ごせるくらいです。
これくらいの気温でもカビは生えるんですね。
塩麹にカビが生えた原因
塩麹にカビが生えた原因はいくつか考えられます。
それは
・フタの隙間から容器の中に雑菌が入った
・清潔なスプーンを使わなかった
・常温の部屋に長く放置し過ぎた
もう少し詳しく説明しましょう。
フタの隙間から容器の中に雑菌が入った
容器を置いていた部屋はリビングでした。
普通に生活していれば普通にホコリが舞います。
いろんな菌も舞っているんでしょう。
そして、容器のフタには少し隙間がありました。
そこから容器の中にカビの元になる雑菌が入って常温で長く放置することでカビになったのかもしれません。
清潔なスプーンを使わなかった
冷蔵庫で保管しているときにスプーンを直接突っ込んで塩麹を取り出しました。
スプーンに雑菌があり、常温で長く放置した結果、カビが生えたのかもしれません。
常温の部屋に長く放置し過ぎた
塩麹は、冷蔵庫(温度が低い場所)で保管しておけばカビが生えることはほぼありません。
でも、常温で放置しておけばカビが生えます。
というか、カビが生えるということが自分の経験で分かりました。
まとめ
塩麹は長期保存できます。
ただし、以下の条件が重なるとカビが生える可能性が高くなります。
・冷蔵庫に入れない
・フタが密閉されていない
・塩麹を使うときに清潔なスプーンを使わない
など。
逆に
・冷蔵庫に入れて
・きちんと蓋をして
・清潔なスプーンを使う
これだけ守っておけば、塩麹は長期保管が可能です。
参考になれば幸いです。