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ちょっと変わった食材でぬか漬けを作ってみよう!
ということで、今回、扱う食材は切り干し大根。
切り干し大根といえば煮物に入っているのを食べたことがあるような気が。
私的には完全にマイナー食材のイメージしかありません。
では、この切り干し大根をぬか漬けにすると美味しいのか?
気になるので実際に作ってみることにしました。
切り干し大根のぬか漬け
切り干し大根のぬか漬けを作る
用意するのは切り干し大根だけ。
切り干し大根は乾燥しているので、まず、水に浸してもどします。
この時、長く水に入れると旨味が抜けてしまうようなので、水を吸い込んだらすぐに水を切ります。
しっかり水気を取ってください。
この時、ギューと絞り過ぎると旨味が逃げるのでほどほどに。
もどした切り干し大根がこちら。
これをそのままぬか床に入れるだけ。
ただし、今回は、ビニール袋に必要最小限のぬか床を入れ、そこに切り干し大根を入れます。
この時、切り干し大根全体に“ぬか”がしっかり絡むようによく混ぜてください。
切り干し大根の漬け時間
切り干し大根の漬け時間は短めが良いです。
漬け時間が長くなると切り干し大根にぬかの味が染み込み過ぎて、素材の元々の味が完全に消えてしまいます。
私は、丸一日、漬けておいて失敗しました。
“ぬか”の味が強すぎて、切り干し大根の味がしなくて、美味しくありませんでした。
漬け時間は3~4時間くらいで良いでしょう。
これくらいだと、切り干し大根の味を消すことなく、美味しいぬか漬けに仕上げることができます。
あと、切り干し大根に付いたぬかを取る時に気をつけることがあります。
それは、水で洗い過ぎないこと。
水で長く洗い過ぎると、切り干し大根から味が抜けてしまいます。
さっと手短にぬかを洗い流してください。
こちらは3時間漬けた切り干し大根のぬか漬け。
味は、すごく美味しいとまでは思わないけど、普通に美味しいです。
まあ、ぬか漬けとしてありだと思います。
ぜひ一度試してみてください。