塩麹は、「米麹」と「塩」と「水」を混ぜるだけでできて
そして、出来上がった塩麹は調味料としていろんな料理に活用することができます。
そこで、今回は
・塩麹の作り方
・塩麹の使った料理のレシピ
を紹介します。
ということで、実際に塩麹を作ってみました。
塩麹の作り方
用意するもの
・塩麹を入れる容器
・米麹
・塩(自然塩)
・水(ミネラルウォーター)
塩は米麹の量に対して30%の割合で混ぜます。
今回は、200gの米麹を使うので60gの塩を混ぜます。
ちなみに35%の割合で塩を入れる混ぜる人もいるようです。
私も35%で塩麹を作ってみたことがありますが、私にとっては塩分が多過ぎて「塩辛っ!」となりました。
なので、私は30%でやってます。
塩分量は好みで調整してください。
作り方
①容器の塩麹と塩を入れて混ぜる
②水を入れる
水の量は米麹が全体的に水に浸かるまで。
1日経つと、米麹が水を吸って膨張するので、さらに水を足して、また米麹が全体的に水に浸かるようにします。
③そのまま常温で1週間~2週間ほど放置。
※冷蔵庫に入れる必要はなし。
※温度管理にシビアになる必要はありません。
※できれば1日1回はかき混ぜるのが望ましい。
できあがった塩麹の保存
私が経験した範囲でお伝えすると、冷蔵庫に入れて1ヶ月は余裕で保存できます。
たぶん、数ヶ月は保存できると思いますが、私は作った塩麹をすぐに使いきるので、そこまで保存したことはありません。
日数が経つと塩麹の発酵がさらに進んで“とろみ”が増してきます。
基本的にはそのまま冷蔵庫で保存しておきますが、料理の種類によっては、ペースト状にしてから使うこともあります。
例えば、あとで紹介すると“オムレツ”とか“卵焼き”なんかはペースト状にした方が卵と塩麹が絡みやすくなるのです。
塩麹のメリット
塩麹のメリットは
・作り方が簡単で
・長期保存ができて
・調味料として使えるのでどんな料理にも合う
ということ。
一度作ってしまえば長持ちするので、私も常に冷蔵庫にストックしています。
「早く使いきらないと」と賞味期限を気にして焦らなくていいのが助かります。
ということで、次は塩麹を使った料理のレシピをいくつか紹介します。
塩麹を使った料理のレシピ
塩麹を使った料理のレシピをいくつか紹介します。
塩麹の野菜炒め
塩麹は野菜炒めの調味料として重宝します。
普通の野菜炒めと材料は同じ。なんでもありです。
今回は、下記の材料で野菜炒めを作りました。
材料
キャベツ…適量
ピーマン…適量
玉ねぎ…適量
塩麹…野菜炒め1人前に大さじ2〜3杯くらい(量はお好みです。私は多めに入れます)
作り方
油を引いたフライパンで野菜を炒める。
野菜に火が通ったら最後に仕上げに塩麹を入れて全体になじませる。
塩っぽい味がするのかと思いきや、時間が経って冷めていくうちに、塩っぽい味がだんだん甘くなってきます。
ちなみに、できた野菜炒めには、他の調味料(醤油とかポン酢とか)をかけなくても美味しく食べられます。
トマトの塩麹サラダ
材料
トマト…1個
玉ねぎのみじん切り…大さじ3
塩麹…大さじ2
お酢…大さじ2
作り方
トマトを縦4等分に切り、それを横半分に切る。
玉ねぎのみじん切りを水にさらし水分を切る。
それぞれを皿に乗せ、塩麹とお酢を混ぜたものをかける。
塩麹にお酢を混ぜることで、塩麹に酸味が加わりドレッシングっぽくなります。
個人的にはトマトとこのドレッシングの相性は抜群だと思います。
千切りキャベツの塩麹かけ
材料
キャベツ…適量
塩麹…適量
作り方
キャベツを千切りにし、沸騰させたお湯をさっとかけて“しなっと”させる。
ボールに入れたキャベツにお湯を通すと良いでしょう。
水にさらして冷まして水を切る。
皿に盛ったキャベツに塩麹をかけて全体的に絡める。
ちなみに、私は塩麹をミキサーにかけてペースト状に違い状態にします。
その方がキャベツに絡みやすくなります。
お湯をかけて“しなっと”させることで、そこそこの量のキャベツを食べることができます。
塩麹オムレツ
普通のオムレツと同じ作り方です。
材料は
・玉子…2個
・塩麹…大さじ1
材料はこれだけです。
塩が効いた味がとても美味しいです。
塩麹でしっかり味付けできているので、ケチャップ、ソースなど無くても美味しく食べられます。