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今回は、ブルックスのかんたんぬか美人を紹介します。
ブルックスのかんたんぬか美人は、熟成したぬか床を乾燥させたもので、これを水で戻し、それに野菜を漬けてぬか漬けをつくります。
その特徴は
・たったの90分でぬか漬けができる
・1回使い切り
・なので、お手入れは一切不要
といったところ。
そして、ぬか床美人は、こんな人にオススメです。
・ぬか床のお手入れとか絶対嫌だ!
・ぬか漬けの臭いが苦手だ!
・でもぬか漬けを食べたい!
・ただし、毎日じゃなくて、たまに食べれればいい!
ということで、実際にぬか美人でぬか漬けをつくった様子をレポートします。
ブルックスのかんたんぬか美人
では、さっそくレポートしていきましょう。
ブルックスのかんたんぬか美人を入手
内容量:175g
価格は907円(税込)+送料 ※公式サイトより
まずは、原材料をチェック。
・米糠
・野菜(キャベツ)
・食塩
・米麹
・麦芽
・からし粉
・昆布粉
・唐辛子粉
・調味料(アミノ酸)
特別な材料は入ってないようです。
きゅうりのぬか漬けをつくってみた
では、早速、ぬか漬けを作ってみましょう。
作り方はパッケージの裏に書いてます。
これが袋から出したぬか美人
これに水を加えるとちょうど良い柔らかさのぬか床になります。
あまり匂いはしなくて、僅かに香る匂いはぬか床ならではの臭さはなく、美味しそうな香り。
これれに野菜を入れてぬか漬けをつくります。
手順
①ジップロックまたはナイロン袋にぬか美人25gと水30mlを入れる。
②野菜をひと口大の食べやすい大きさにカット。
③カットした野菜を袋に入れる。
④このまま常温で90分漬けます。
⑤野菜を袋から出して、水洗いして皿に盛り付ける。
こんな感じで漬けるだけ。
完成したきゅうりのぬか漬け
ぬか漬けをつくるときのポイント
野菜を丸ごと漬けるより、ひと口サイズまで小さくカットします。
なぜなら、袋の中で“ぬか”が野菜1つ1つにからまって“なか”の成分が浸透するから。
結果、美味しくぬか漬けを食べられます。
きゅうりのぬか漬け食べてみた感想
まず、ひと言で伝えると・・・
「美味しい」です。
何も知らない人が食べたらぬか床で漬けたぬか漬けだと思うでしょう。
味はあっさりしているけど、きゅうりにしっかり味が染み込んでます。
今回、ぬか漬けにしたきゅうりは1本だけで、それを一気食い。
「もう1本ぬか漬けにしておけばよかった〜」と思ったくらい。
ちなみに、作り方には「常温の部屋で90分漬ける」が目安になってます。
このぬか漬けを作ったのは10月の末。
21℃の部屋で90分漬けました。
個人的な好みだと、もう少し長めに漬けても良いかなと思いました。
このあたりは好みの問題ですね。
モッツァレラチーズでぬか漬けをつくってみた
ブルックスのホームページによると、野菜以外の食材でもぬか漬けができるそうです。
紹介されているのが
・刺し身などの生もの
・生ハム
・チーズ
・木綿豆腐
・オリーブ
特に刺し身などの生ものを普通のぬか床で漬けるとなると、
ということでモッツァレラチーズでぬか漬けをつくってみることに。
スーパーで買ってきたモッツァレラチーズ(100g)
これをひと口サイズにカット。
袋にぬか美人25gと水30mlを入れてチーズを入れる。
90分後に完成。
食べた感想
モッツァレラチーズを選んで正解!
超ウマい!
モッツァレラチーズの蛋白な味に“ぬか”の塩分が加わってことで濃厚なコクのあるチーズに。
ぬか漬け感はないけど、味がしっかり付いた激ウマチーズになりました。
そのまま食べるよりぬか漬けにして食べるようが断然美味いです。
まとめ
ぬか美人が向いているのはこんな人
・ぬか漬けが好き
・でも、ぬか床のお手入れは1ミリのしたくない
・毎日、食べなくても大丈夫
・週に1~2回、食べられれば充分
ぬか美人は乾燥した“ぬか”なので、普段のお手入れの手間は完全にゼロ。
そして、好きなタイミングでぬか漬けをくつれます。
市販の熟成ぬか床ですら、少なくても週に1~2回はぬか床をかき混ぜないといけないですからね。
あと、味に関していうと、1回使いきりなので味にムラがなくて、いつも同じ味のぬか漬けが食べられます。
ということで、この記事を読んで興味を持った方はぜひ試してみてください。