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こうじや里村の冷蔵庫で育てる熟成ぬか床の主な特徴は
・熟成しているのですぐにぬか漬けを作ることができる
・専用の容器を用意する必要がない
・冷蔵庫で保管できる
・よって、かき混ぜは数日に1回でOK
つまり初心者でもすぐにぬか漬けを作れて、しかもお手入れが簡単ということ。
ということで、今回はこうじや里村の冷蔵庫で育てる熟成ぬか床を紹介します。
こうじや里村の冷蔵庫で育てる熟成ぬか床
ぬか床を入手
Amazonで購入
価格は1000円
内容量は800g
見た目はとてもシンプルなパッケージ。
「冷蔵庫で育てる熟成ぬか床」とぬか床のコンセプトが書かれているだけ。
分かりやすいですね。
中身のぬか床も丸見え。
このパッケージにはチャックが付いていて、ジップロックの様に使えます。
つまり、このパッケージがぬか床の容器になるということ。
付属品はこちら
ガイドブック
ぬか床の使い方
漬け時間についての注意事項
原材料がこちら
気になったのがワインエキス。
ワインエキスが入っているぬか床を初めてみました。
きゅうりでぬか漬けを作ってみた
さっそく、ぬか漬けを作りました。
ぬか床に野菜を突っ込むだけです。
まず、パッケージを上をハサミで切り落とす。
中から微かに“ぬか”の匂いがします。
※ちなみに、ワインっぽい香りはしません。
きゅうりを入れます。
パッケージの外からギュッとして、きゅうりをぬか床に埋める。
コンパクトになりました。
これを冷蔵庫で保管。
添付の資料には、1回目と2回目の漬け時間について「標準の目安時間の6割で漬けてください」と記載が。
きゅうりは初めの3回は6時間漬けるよう指示があります。
最初なので素直に従うことにしましょう。
肝心のぬか漬けの味は?
6時間後のぬか床の中身。
ぬか床から取り出し“ぬか”を洗い流し皿に盛る。
1回目は少し塩味が強いです。
でも、酸味が効いていてすごく美味しい!
1回目からちゃんとぬか漬けになっています。
ここから回数を重ねるうちに塩味がマイルドになり、味がなじみ、少しずつ美味しくなっていきます。
ぬか床のお手入れ
基本的なお手入れは、
保管は冷蔵庫でOK。
3日に1回程度かき混ぜる。
“ぬか”が減ってきたり、水分を含んで柔らかくなったら足しぬかをする。
同じ会社から「ぬか漬けの素 極」という足しぬか用の“ぬか”が販売されています。
ただし、Amazonでは売っていません。
楽天市場で扱っています。
同じ“ぬか”にこだわらなければ、普通のぬかでOK。
ただし、その場合は、少しずつぬか漬けの味が変わっていきます。
さらに詳しいお手入れ方法は、付属のガイドブックに書いています。
最大の特徴はメールの無料サポート付き
このぬか床の最大の特徴は、メールの無料サポートが付いていることかもしれません。
ガイドブックの後ろの方に、メールサポートをしていることが書かれています。
普通、ぬか漬け作りで分からないことはあれば、ネットで検索したり、本で調べるとだいたいのことは解決します。
でも、自分が困っていることをもっと具体的&細かく伝えて、答えをもらうことはできませんよね。
「かゆいところに手が届かない」みたいな。
でも、このぬか床を使っている人は無料でメール相談ができるのです。
せっかくなので利用しないと勿体ないですよね。
まとめ
このぬか床の特徴は
・熟成しているのですぐにぬか漬けを作ることができる
・専用の容器を用意する必要がない
・冷蔵庫で保管できる
・よって、かき混ぜは数日に1回でOK
つまり、初心者が面倒だと思うことをできるだけカットしてくれています。
これらの特徴は、実は無印良品のぬか床と同じなんです。
しかも、ぬか漬けの味も似ています。
どちらも酸味が少し強めですが、こちらのぬか床で作ったぬか漬けの方が酸味がほんの少し弱いです。
とはいっても、同時に食べ比べないと分からないレベルですけどね。